2015年5月8日金曜日

魚島が来る@直島釣り公園&走水アジ釣行

昨日は朝5時半に目が覚めたので岡山中央市場に行ってきた。

タイ、カサゴ、舌平目、アマダイ、いいね~アマダイはキレイわあ。
アジもでかいね。走水で釣れるアジも大きいのは40cmくらいあるから、同じくらいかな。
このサイズのアジ、この辺では淡路島か明石沖で釣れるそうなんだけど、
鬼アジって言うらしい。





 
  
  
  











ブラブラ魚を見て歩いていると仲卸のおっちゃんが話しかけてきた。

  「魚島(うおじま)が来たから魚が安いよ!」

 意味分からないし。。。(ーーメ)

 漁師の名前? 市場全体の相場が安くなるほどの凄腕漁師?

 「瀬戸内海はこの時期魚が産卵のために大量に入ってきてね。
魚影が盛り上がるくらい濃くて、その様がまるで島みたいに見えたことから
魚島って言うんですよ。この時期は魚が多いよ。
瀬戸内海は大きな湾で四国がフタになってるんですよ。
東京湾に猿島ってあるでしょ。あれを大きくしたようなもんですよ」 

へえ~、そうなんだ知らなかった。面白いこと言うね、このおっちゃん。
まさか岡山の市場で猿島の名前が出てくるとは思わなかった。
そこ、元々俺のアジ釣りのホームですよ、としばし釣り談義。 
いいじゃないその魚島ってやつ。直島釣り公園にも魚島が来るのかな。
乗っ込みって言うやつだね、それ。5月の連休は釣り三昧で決まり!

 しかし、3日から6日まで通しで大潮だがね(ーーメ)


横須賀走水で1年ぶりのビシアジ


ちょっと時期が遡るけど、4月5日は長男の防衛大学の入学式。
 婆さんが式に出たいと言うので車でいざ横須賀へ。
 俺? 式になんか出ないよ、そこ走水だもん。

ドンピシャやん、でかしたぞ長男(笑) 

ネットで横須賀周辺の宿探してたら3,000円台後半の安ホテルがあったのだけど、
口コミの評判があまりにも酷かったので、関義丸に電話して、
観音崎の「はたご」という宿を紹介してもらった。
これが、3,500~3,600だって聞いてたのだけど、関義丸の紹介で釣りだって言うと
500円引きにしてくれると言う。その値段じゃどうせ小汚い民宿だろう、
ま、寝るだけだからカプセルよりはマシだろうぐらいに考えていた。
公式サイトがないので、確認しようがないし。 びっくりして写真撮ったので紹介します。
 この値段でこの広さ、バス・トイレ付きはありがたい。
確かに古いけれど、十分だし超おすすめできますね。
海水浴や釣りに利用すれば東京周辺の人でも利用価値あるんじゃないかな。

























肝心の釣果

たったこれだけ(ーーメ) アジ14尾とハゼみたいなのやカサゴとか。









アジ以外はワンちゃんの餌用に持って帰った。
この日トップは38尾だったかな、皆さんサイズは25~35cm。 しかし、多分ヒラメ
だと思うけど、食ったアジを食いやがった。ここよくあるんだよね。
アジを追い食いさせようとゆっくり2mほど巻き上げてた時にぐ~んと乗ってきた。
すぐにドラグを緩めて格闘すること15分。

ブチっ 

またかよ。ハリス2.5号じゃ俺にはちと厳しかった。
アジの数釣りはいいので、取り敢えず大物に備えて一番太い3号に付け替えた。
 しばらくアジを釣ってると、またしてもデカいのが食いやがった。
30分やり取りしたけど、一向に上がってこない。確かにデカいのが食っている。
ラインはPE5号で問題ない。しかし、ハリス3号では長いやり取りに不安がよぎる。
 少しドラグを締めた時、またしてもバレてしまった。 
左側のトモにいた兄ちゃんも顔を見たかったと悔しがってくれた。
 しばらくすると、泳がせ釣りしてたその兄ちゃんに大物がヒット。
ハリス8号だから余裕で上がってくる。
海面に姿を見せたのは推定体長1m以上、8~10kgはあろうかという超大物ヒラメ。
しかし、こちらは痛恨の海面バラし。
関義丸さんでは1年ほど前、13キロのヒラメが上ってるんですよね。
俺のに乗ってきたやつも、ここで釣れてたアジのサイズが25~35cm、
それを食ったやつと考えるとやはり相当デカかったと思われる。

悔しい~


次回以降、起業ネタ等も綴っていきます。

フカセカゴ釣り@直島釣り公園2(つづき)

ガッコーン             キターーーーーーーー!




そして今回もハリスは3号のままだったけど、 万一に備えてドラグを1kgで
出て行くくらいまでユルユルにしてたので、 ラインがどんどん出て行くではないか!

 ぬはは~、今日のもデカい。 そして手早く竿を立て、やり取り開始と思った途端


  ブつっ。。。



はああ、今度は根切れかよ。

 そうそう、忘れてた。 コマセマダイの感覚でハリスを長めの6mでセットしてたのね。
 そしたらお魚ちゃん、岩陰に潜っちゃったのよ。
 今にして思えばマヌケな話で、船からだと船頭の支持棚までカゴを 降ろして、
ハリスが8~10mが一般的で、それでも岩陰に入るには 海底まで距離があるから
心配ないんだけど、この釣り方では。。。

 気づくのおせーよ(ーーメ)

 しかし、その時は悔しがりながらもまた同じ仕掛けに 付け替えて再投入。
 その後またデカいアタリあったけど、 今度はハリスが伸びて切れていた。
 朝の7時から4時半までやって、結局大アタリが2回で釣果はゼロ。

とほほ、でもまあこういうことがあるから大きいの 釣った時の喜びも大きい。

 帰りがけに船頭に「今日はどうだった?」と聞かれ、
「大きいのが2回あったけど、ハリスの根切れと 伸ばされてバレた」と俺。
 「仕掛けが長いとそれがあるな、ハリスは何号?」「3号」

  「そりゃ、デカいの来たら上って来ねえよ。 みんな5号、6号でやってるよ」

あ”~それ先に言って欲しかった。しょぼーん 確かに7~8キロのがたまに上ってるけど、そんなハリスじゃ 普通サイズのお魚ちゃんが寄ってこないやん、と思ったりもした。 が、しか~し、どうせ1日に数回しかアタリないんだったら大物狙うか! てなわけで、4月12日、19日に再トライしてきました。 結果は とほほ、仕掛けしっかり作っていったらこんな小物が。。。12日には、500グラムがまず1枚。








 



そして19日には、こんな感じ。 クーラーボックスに入れると、それなりにも見える(笑)

が、後計量してみると、こんな感じ。




   

しかし、徐々にではあるが瀬戸内の釣り方にも慣れてきたのか 釣果は良くなってきた。

次に目指すは5キロオーバー! 

乞うご期待! 参考までに、釣り方の基本は前号で掲載した仕掛け図と同じです。
道糸にPE2号と5号、ハリスはフロロカーボンの5号で、針も大型魚が掛かっても
いいように大きめを使いつつ、食い渋るときはハリスを3号にして針も小さめのものを
使ったりしています。竿を2本持っていったので使い分けしました。
PEラインは目盛りがあるので棚を取るときに便利ですね。
竿はコマセマダイの6:4調子なのでちょっと硬いです。
そのうちに買おうと思っていますが。

クッションゴムはなし、万一に備えてドラグはユルユル。
ウキを付けたまま30号のオモリで底までの深さを確認してから、
底からきっちり50cmになるようウキ止めをセットして棚取りしています。
タイは棚がシビアなので、細かくやってみようと思っています。
針が底から50cmにくるようにしました。
コマセマダイの場合はオモリの位置で棚を取るのですが、コマセマダイと違って、
フカセ釣りはオモリもカゴも潮の流れに同調しますから餌もきっちりハリス分沈みます。
コマセマダイと同じ棚の取り方をすると根掛かりしますね。
餌が棚の位置に来るようにしています。何度か行くうちにわかってきました。
 大型のコブダイを釣った時は小指大の食用エビを使ったので、
そんなエビをスーパーで見かけたら買って冷凍にして取りおきたいですね。
大物は大きなエビがお好きなような気がするのです。
 ひとつテンヤで使うようなサイズですね。










カゴ付きのフカセ釣りは今までで最強の釣り方ですね。
魚探頼りの釣り方ではないので、1日にヒットする回数は少ないのですが、
思わぬ大物が食ってきます。
今回は小物でしたが前回、前々回の当たりは桁違いでしたから。
潮が速いと道糸がすぐに100m以上は出てしまうので電動リールは巻き上げが楽ですね。
大物が食った時のやりとりを考えるとあったほうがいいでしょうね。
他の人は使ってないので、必須ではないですが。 
これはあくまでも仕掛け図プラスアルファ程度の工夫で、他の人の釣り方は分かりません。

ただ、結果が出始めているので、当たらずとも遠からずだと思います。
もっと工夫はしようと思っていますが。
関東でコマセマダイやビシアジばかりやってたので、目から鱗です。
道具もそれ用で最初は全然ダメでしたが、工夫次第なので楽しいですね。
むしろ関東の釣り方を応用しながら、九州や瀬戸内の釣り方を取り入れて
突拍子もない釣り方になっているかも知れません。


 おまけ 直島釣り公園

情報 大潮の時(満月、新月の時)は潮の流れが4~5ノットあるので、釣果はよくないようです。
 確かコブダイが釣れた時は大潮だったのですが、これはコマセマダイの釣り方が功を奏したのかもしれません。というのも、ステンカンが130号だったのでイカダから仕掛けを真下に落としてもラインが斜めになるくらい潮が流れていました。潮の流れがきつい時の横須賀走水沖くらいかな。テンビンから先の仕掛けは1.5mのクッションゴムに6mのハリスでしたが、ステンカンの位置が底から2m、餌は潮に乗ってカゴの高さとほぼ同じか少しだけ下になっていたからかも知れません。まだまだ勉強アンド研究中です。 直島釣り公園までは、直島の宮浦港から朝2便、宇野港発6:10と6:30の船に合わせてバスが運行しているようです。ただし、釣り公園に行くことを公園事務所に告げていないとバスが来ないこともあるようなので、行かれる方は事前に連絡・確認しておいてください。帰りは17時8分のバスがあります。宇野行きの17:40分の船の時間に合わせているのでしょう。
ド素人です、はい



3年ほど前のGWに東京から帰省した際に直島釣り公園へフラリと行ってみた。
何せ真鶴とほか相模湾でコマセマダイ、東京湾口辺りでビシアジしか
釣りはしたことなかったから、持ってる道具はコマセマダイとビシアジ用のみ。
で、この時はカゴやステン缶などは使わずテンビンに130号のオモリ、クッションゴムに
ハリスという至ってシンプルなもの、しかも餌はたまたまあった小指大ほどの
食用エビのみ。 オキアミなどコマセの類は一切なし(^^;)


 沖合の固定イカダまで渡してくれた船頭も

「そんな仕掛けじゃ何も釣れないよ!」 

って言うし、俺も釣れないと思ってたし。
どうせ暇つぶしだし、針に餌が付いてりゃ何か釣れるだろうと、 しばしマッタリ。
すると、竿が

どろ~ん と曲がるじゃない。


ありゃ、何か食った! と思ったら痛恨のバラシ(ーー;) 針が抜けてやがる!
何だったの? 竿を叩くような引きじゃないし、 どろ~んと(笑)
仕掛けを変えて、再度トライ。 10分もしないうちに、

竿先がまたどろ~んと曲がる!

さっきと同じ奴がまた食った! 道糸はPE5号、ハリスも4号だったので
とにかくごり巻。 こんなのが食ってました(笑)



















後で測ったら65cm、5.5kgのコブダイでした(笑) 変な引き、どろ~んってな感じで。
ま、こんな道具でよくこんなもんが釣れたもんだ。 さすがに船頭もビックリしてた。
そんな訳で写真撮影されて、この写真は受付前の掲示板に今でも貼られてるのでした(笑)
釣果はこれ1匹だったけど、十分楽しめた。しかも、バッテリー無しの電動リールだったし(爆)


直島釣り公園再び 


あれから3年。 32年間暮した東京を離れ、直島の対岸の玉野市に住まいを移した。
 しかしこの街、全体に活気が無いし

  やることも無い(笑)

もっと書くと、仕事も無い(爆)


 やること無いし、暖かくなって水温も上がってきたから、 また行ってみるか。 
でも、あの時のような仕掛けでは食うわけないだろう、 やっぱり、いや絶対。

しかし、持ってる道具はあれだし、一から道具揃えるとなると 金かかるし。
前回はカゴなしだったから、次はコマセカゴも 持ってコマセも仕込んでとにかく
関東流でもいいからと 何度か工夫してみたけど、

まったく釣れない!


だいたい皆さんフカセ釣りしてるし、イカダの真下でコマセマダイ なんかやっても
そこにお魚さんいなけりゃ1日に1回のアタリすら無い。
船なら魚探で魚がいるところで釣らせてもらえるけど
固定された イカダじゃ、どうにもならない。


持ってる道具で何とかならないかと色々調べていたらありました。


これこれ! これならいけるかも(^^) カゴにオキアミを仕込んでやってみました。
この釣り方で初めてトライした日、朝7時から夕方4時半までに アタリ1回。

ガッコーン!                 キターーーーーーー!

しかし、わずか3秒で

ブチッ

うーむ、3号のハリスが瞬殺。ハリスが途中でブッツリ切れてた。
真鶴では3号のハリスで4キロオーバーのメダイ釣ったし、 それが瞬殺、うーむ。
まあ、普通3号くらいでしょ、太いくらいだし。
で、興奮した俺は翌日も朝7時から同じ仕掛けで再度トライ。



ガッコーン!                   キターーーーーーー!



 つづく