2015年5月8日金曜日

フカセカゴ釣り@直島釣り公園2(つづき)

ガッコーン             キターーーーーーーー!




そして今回もハリスは3号のままだったけど、 万一に備えてドラグを1kgで
出て行くくらいまでユルユルにしてたので、 ラインがどんどん出て行くではないか!

 ぬはは~、今日のもデカい。 そして手早く竿を立て、やり取り開始と思った途端


  ブつっ。。。



はああ、今度は根切れかよ。

 そうそう、忘れてた。 コマセマダイの感覚でハリスを長めの6mでセットしてたのね。
 そしたらお魚ちゃん、岩陰に潜っちゃったのよ。
 今にして思えばマヌケな話で、船からだと船頭の支持棚までカゴを 降ろして、
ハリスが8~10mが一般的で、それでも岩陰に入るには 海底まで距離があるから
心配ないんだけど、この釣り方では。。。

 気づくのおせーよ(ーーメ)

 しかし、その時は悔しがりながらもまた同じ仕掛けに 付け替えて再投入。
 その後またデカいアタリあったけど、 今度はハリスが伸びて切れていた。
 朝の7時から4時半までやって、結局大アタリが2回で釣果はゼロ。

とほほ、でもまあこういうことがあるから大きいの 釣った時の喜びも大きい。

 帰りがけに船頭に「今日はどうだった?」と聞かれ、
「大きいのが2回あったけど、ハリスの根切れと 伸ばされてバレた」と俺。
 「仕掛けが長いとそれがあるな、ハリスは何号?」「3号」

  「そりゃ、デカいの来たら上って来ねえよ。 みんな5号、6号でやってるよ」

あ”~それ先に言って欲しかった。しょぼーん 確かに7~8キロのがたまに上ってるけど、そんなハリスじゃ 普通サイズのお魚ちゃんが寄ってこないやん、と思ったりもした。 が、しか~し、どうせ1日に数回しかアタリないんだったら大物狙うか! てなわけで、4月12日、19日に再トライしてきました。 結果は とほほ、仕掛けしっかり作っていったらこんな小物が。。。12日には、500グラムがまず1枚。








 



そして19日には、こんな感じ。 クーラーボックスに入れると、それなりにも見える(笑)

が、後計量してみると、こんな感じ。




   

しかし、徐々にではあるが瀬戸内の釣り方にも慣れてきたのか 釣果は良くなってきた。

次に目指すは5キロオーバー! 

乞うご期待! 参考までに、釣り方の基本は前号で掲載した仕掛け図と同じです。
道糸にPE2号と5号、ハリスはフロロカーボンの5号で、針も大型魚が掛かっても
いいように大きめを使いつつ、食い渋るときはハリスを3号にして針も小さめのものを
使ったりしています。竿を2本持っていったので使い分けしました。
PEラインは目盛りがあるので棚を取るときに便利ですね。
竿はコマセマダイの6:4調子なのでちょっと硬いです。
そのうちに買おうと思っていますが。

クッションゴムはなし、万一に備えてドラグはユルユル。
ウキを付けたまま30号のオモリで底までの深さを確認してから、
底からきっちり50cmになるようウキ止めをセットして棚取りしています。
タイは棚がシビアなので、細かくやってみようと思っています。
針が底から50cmにくるようにしました。
コマセマダイの場合はオモリの位置で棚を取るのですが、コマセマダイと違って、
フカセ釣りはオモリもカゴも潮の流れに同調しますから餌もきっちりハリス分沈みます。
コマセマダイと同じ棚の取り方をすると根掛かりしますね。
餌が棚の位置に来るようにしています。何度か行くうちにわかってきました。
 大型のコブダイを釣った時は小指大の食用エビを使ったので、
そんなエビをスーパーで見かけたら買って冷凍にして取りおきたいですね。
大物は大きなエビがお好きなような気がするのです。
 ひとつテンヤで使うようなサイズですね。










カゴ付きのフカセ釣りは今までで最強の釣り方ですね。
魚探頼りの釣り方ではないので、1日にヒットする回数は少ないのですが、
思わぬ大物が食ってきます。
今回は小物でしたが前回、前々回の当たりは桁違いでしたから。
潮が速いと道糸がすぐに100m以上は出てしまうので電動リールは巻き上げが楽ですね。
大物が食った時のやりとりを考えるとあったほうがいいでしょうね。
他の人は使ってないので、必須ではないですが。 
これはあくまでも仕掛け図プラスアルファ程度の工夫で、他の人の釣り方は分かりません。

ただ、結果が出始めているので、当たらずとも遠からずだと思います。
もっと工夫はしようと思っていますが。
関東でコマセマダイやビシアジばかりやってたので、目から鱗です。
道具もそれ用で最初は全然ダメでしたが、工夫次第なので楽しいですね。
むしろ関東の釣り方を応用しながら、九州や瀬戸内の釣り方を取り入れて
突拍子もない釣り方になっているかも知れません。


 おまけ 直島釣り公園

情報 大潮の時(満月、新月の時)は潮の流れが4~5ノットあるので、釣果はよくないようです。
 確かコブダイが釣れた時は大潮だったのですが、これはコマセマダイの釣り方が功を奏したのかもしれません。というのも、ステンカンが130号だったのでイカダから仕掛けを真下に落としてもラインが斜めになるくらい潮が流れていました。潮の流れがきつい時の横須賀走水沖くらいかな。テンビンから先の仕掛けは1.5mのクッションゴムに6mのハリスでしたが、ステンカンの位置が底から2m、餌は潮に乗ってカゴの高さとほぼ同じか少しだけ下になっていたからかも知れません。まだまだ勉強アンド研究中です。 直島釣り公園までは、直島の宮浦港から朝2便、宇野港発6:10と6:30の船に合わせてバスが運行しているようです。ただし、釣り公園に行くことを公園事務所に告げていないとバスが来ないこともあるようなので、行かれる方は事前に連絡・確認しておいてください。帰りは17時8分のバスがあります。宇野行きの17:40分の船の時間に合わせているのでしょう。

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